- +生地
- 素材により、布地巾は、さまざまで、使用量も違ってきます。
チェックや大きな模様の時は、柄合わせがありますので、1〜2割多めに用意して下さい。
また、毛並みに方向性があるもの、柄が一方方向になっているものは、裁ち方が制限されます。
*初心者の方は、ほつれにくく、伸縮性のないブロード・ダンガリーなどの扱いやすい生地から挑戦してください。
- +扱いにくい生地
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*綿レース・・・刺繍の部分や穴の部分が重ならない様、前後の柄行きを確かめて、裁断する
穴があいているので、縫い代はなるべく細くカットする
*サッカー(波状のしぼがたてに流れている生地)・・・しぼのある部分は、縫うときに伸ばさない様に注意!
*キルティング地・・・縫い代は少し多めに付け、縫い合わせ後、
ステッチ糸をほどいて中のキルト芯をカットすると、厚みが落ち着きます
*モコモコ感がかわいいボア・・・毛足があるものは、一方方向に裁断し、毛足の方向は下向きに
すっきり仕上げる為、縫い代の毛足はカットします
縫い目に入り込んだ毛足は、目打ちで表側に出します
アイロンは、ピンボードか共布をしいて、毛足がつぶれないように
*コーティング地(布の上にコーティング加工してある生地)・・・
ミシンをかける時、ずれやすいので、アタッチメントをテフロン製にかえてみる
待ち針の穴・ミシン目は、注意! 穴があきます(縫い直しがきかない)
アイロンがかけれないので、縫い代は、ステッチをかけて、押さえる
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+裏地についてこちらで
紹介しています。
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+芯地についてこちらで
紹介しています。
- +布帛のパターンサイズについて
- ニット地と違い伸びの無い生地の場合、最低運動量としてのゆるみが必要になります。
デザインが好きでも気心地の悪い服は、着る回数も減ってきますよね。
美しく見え、気心地も良い。
ただ、サイズ寸法が同じものでも、ちょっとしたパターンのゆとりの入れ方で、
まったく、違うパターンにもなり、計算尽くされたパターンを作らなければなりません。
布帛素材に、ポリウレタンが入っている伸びのある素材の場合は、
変にゆとりがあり過ぎると、美しいシルエットにはなりません。
伸びの加減もさまざまですが、パターンサイズ寸法は、1サイズ位小さいサイズで選んでください。
- +パイピング(玉縁仕立て)
- バイヤステープを使います
*市販のバイヤステープは、幅・折り方いろいろタイプがありますが、
お気に入りの生地で、テープメーカーを使うと、バイヤステープの縫い代が、きれいに折れて、
簡単に仕上がりがきれいなテープが作れます。
バイヤステープの作り方
布地に対して45°のバイヤスで
たて地どうじを中表に合わせ、0.5cmの縫い代でミシンをかけて、縫い代を割ります。
12mm・18mmテープメーカー
18mm幅で、一気に出来上がり
*出来上がったバイヤステープを2つに折り、一気に布をはさみパイピングする方法もありますが、
一般的な仕上げ方は、裏側に開いたパイピング布を縫い、表に返し、整えます。
*内カーブ
開いたバイヤステープをいせぎみにしてミシンをかけ、表側に折り、パイピング幅を伸ばしぎみに整え、ミシンをかける
*外カーブ
開いたバイヤステープを伸ばし気味にしてミシンをかけ、表側に折り、パイピング幅をいせぎみに整え、ミシンをかける
*ミシンステッチで止めるやり方は、表側に端ミシンをかける・落としミシンでつけるやり方があります。
角作りのパイリング仕立てでの縫い方こちらで
紹介しています。
- +手早く、きれいに縫うポイント
- <印つけはポイントだけに>
*正確に縫い代をつけたパターンで裁断することで、出来上がりの印つけは省けます
合い印は、必ず、印をつけてください。
ノッチ(切り込み)・消えるぺんなどで、付けて下さい
- <ミシンかけの基本はピン打ちなしで>
*洋裁の慣れと経験によりますが、
ピンで止める手間、外す手間、しつけをかける手間などを省略できると、かなりスピーディに仕上がります
2枚の布の裁ち端をそろえ、縫い代の巾をミシンの針板の目盛りに合わせたり、ステッチ定規を使用すると、正確に縫えます
- +ポケット
- パッチポケットの丸みの作り方こちらで
紹介しています。
つづく
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