♦ 美しいシルエットを作る 芯地の種類を大別すると、従来からある一般芯(綿芯・麻芯・毛芯など)と接着芯に分かれます。
♦ 基布による種類・・・不織布、織り布、編み地の三つに分かれます
芯は表布の素材との釣り合いを考えて選びます。
不織布の場合は必要ありません。耳がつれている時は、耳をカットして布端をひっぱり、つれを直しておきます
* 芯地の布目は原則として表布と合わせる
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♦ 着くずれや洗濯による型くずれを防ぐ
♦ 部分的に厚さや硬さを与え、補強する
♦ 伸びやすい布やカーブなど、部分の伸びを押え縫製しやすくする
一般芯は、織り布で、表布に縫い付けて使用するのに対し、
接着芯は、裏面に樹脂がついているので、アイロンで接着出来ます。
一般芯は、高度の技術が必要ですが、接着芯は"誰でも簡単に扱え、短時間にできる"という点から既製服から家庭洋裁まで、洋服作りには欠かせない存在になっています。
表布には、さまざまな種類があるように、接着芯にもたくさんの種類があります。
♦ 永久接着タイプと仮接着タイプ
* 永久接着タイプは、接着力が強いですが、仮接着タイプは、薄物などの補強や伸び止めなどに使い、
洗濯に弱い為、出来上がりより大きく裁ち、接着芯も一緒に縫い込みます。
♦ 接着樹脂の形状による種類・・・ドットタイプ、くもの巣タイプがあります
お店で購入する時は、必ず、表布とデザイン画を持参しましょう
* 芯地と芯地を貼る表布のパーツは粗裁ちしておく
素材によってはアイロンの熱で布地が収縮するので、接着後に正確に印つけして裁ち直します。
切りじつけの上に芯地をはると、切りじつけが接着されて取れなくなるので注意してください。