+++ sometimes... book +++


10/4..重松 清

直木賞受賞作! 短編7編の「ビタミンF」


人生の"中途半端"な時期に差しかかった人たちに送るエール・・・

たしかに、考えさせられる短編がそろっている作品。

舞台化や映画化された本が沢山ある事を改めて知り、

他作品も読んでみたくなりました。





8/6..スーパーマン


言わずと知れたアメリカン・コミック初のスーパーヒーロー

映画公開前に読んでしまいました。

内容が分かっていても見たい大好きなシリーズです。



7/30..東野 圭吾

続けて、東野圭吾氏の本です。

「サンタのおばさん」は、絵本で題名から想像する内容なのですが、
ほのぼのとした内容で、ふっと気が休まる1冊です。

「手紙」は、考えさせられる1冊。
弟思いの兄が犯した不意の殺人、
殺人犯の弟として生きて行くことを余儀なくされた主人公の物語ですが、
胸がいっぱいになる話・・・



7/15..東野 圭吾



2005年度直木賞受賞作品の「容疑者Xの献身」

密かな好意を寄せていた女性を救うために、犯罪に手を染めることになった
天才数学者と言われた頭脳が、完全犯罪を構成するための数式を組み立て・・

図書館で予約した本が、忘れた頃やっと手元に、
一気に読んでしまいました。
時間を忘れる面白さです。

東野 圭吾ーWikipedia





7/1...SMOCKING

カワイイ本を買いました。

スモッキングのすべてがわかる解説書です。
いつかは挑戦してみたいスモッキング刺繍ですが、
内容が気に入り購入しました。

洒落たイラスト・海外のカワイイ子供裁ち・写真付き解説など見ているだけで楽しめます。

日本ヴォーグ社:A~Z スモック刺しゅう


2006/2/25..塩野 七生

ローマに在住し、古代ローマとルネサンス期のイタリアを中心の作品を沢山書いて いらっしゃる塩野 七生さんの本の中の
ルネサンス歴史絵巻(殺人事件シリーズ)三部作です。


ヴェネツィア貴族マルコ・ダンドロと遊女オリンピアの物語で,
16世紀のヴェネツィア、フィレンツェ、ローマという都市と
そこに生きる人物が描かれています。

最初に「黄金のローマ 法王庁殺人事件」を読んでしまいました。
これは、三部作の第3作でした。
今、第1作の「緋色のヴェネチア 聖マルコ殺人事件」を読んでいます。

「塩野七生」さんをテーマにしたコンテンツとIwaoの個人的なWebSpaceで構成されているサイトを見つけました

Iwao's Web House



2006/1/15..ターシャ・テューダー



「小径の向こうの家」
母ターシャ・テューダーの生き方


ターシャの生い立ちと、独特の世界を作りあげるにいたった過程を
長女ベサ二ーが綴った本です。



 子供の頃・若い時の写真や絵など、とても興味深く見、読みできる1冊です。



12/10..ターシャ・テューダー



以前から憧れのターシャ・テューダーさん
NHK BSで彼女の放送があったからか、
彼女の関連本がたくさん本屋さんに並んでいるのには、
びっくりしました。



その中で、「ターシャの家」を購入しました。

昔から夢見ていたバーモント州の山奥で"古く見える新しい家"を建て、
ここで、ひとり暮しを続けている様子が素敵な1冊です。
もちろん、子供達や孫の協力があって・・・



11/23..東野 圭吾



「変身」映画化されたラブストーリー読んでみました。

脳移植された青年の・・・

映画 「変身」オフィシャルサイト



9/26...31歳 ガン漂流

以前、テレビ番組で、彼のドキュメントを見ました。

奥山 貴宏(おくやま たかひろ)
1971年生まれ
31歳の誕生日を迎えて間もなく体調を崩し、風邪をこじらせたと思っていたところ、
肺ガンと診断され、その苦悩と闘病生活を綴った筆者の日記本


生々しい生活が痛々しいけど、寿命後2年と宣言されたらと、
自分をあてはめて考えさせられる1冊でした。

筆者ホームページ オルタナティブなフリー編集/ライターの終わり

筆者 ブログ



9/10...俵屋

京都に現存する最古の旅館「俵屋」
心惹かれる理由を探った「村松 友視」筆者

読み進んでいく程に、本当に泊まりたい気にさせられる
もちろん、今年の予約状況はばっちりと土日は明き無し
さすがに宿泊料金もかなりのもの



7/24...キッチン

有名な吉本ばななさんのデビュー作

今頃、初めて作者の本を読みました。
ちょっと、はまりそうです。
ばななさんのサイトの中の、海外出版物で、キッチンの表紙が
それぞれの国に合うようにかえられているのが見れて面白い!

よしもとばなな公式サイト



5/19...テリー・ケイ

白い犬とワルツを

長年連れ添った妻に先立たれ、子供達の思いやりに
感謝しながらも一人で余生を生き抜こうとしている時
どこからともなく現れた1匹の白い犬。

すごく心温まる作品。
犬の残した足跡も素敵・・・



5/3...ポール・ギャリコ

ジェニイ

突然真っ白な猫になってしまった少年が、
優しいメス猫と巡り会い、冒険の旅に・・・
わたしは、そんなに猫好きではないのですが、
なんなの?と、思う程、猫の生活・習慣が描かれていて
とっても、面白い1冊でした。

1897年ニューヨーク生まれ、1976故
ニューヨーク「デイリィ・ニューズ」社のスポーツ・ライターから39才のとき、退社、
無類の猫好きで、著書に『ポセイドン・アドベンチャー』
「スノーグース」「ハリスおばさんパリへ行く」など多数



5/1...向井 亜紀

とっても行動力のある人

素敵な人達に恵まれて、家族のささえも・・・
どうしてもという強い気持ちの持ち方で、
こんなに、人って強くなれるんだな〜てちょっと、感銘してしまいました。

この本が出版されたのは、2004年1月で、遅ればせながら、読んでしまいました。
ホームページもその頃は、1日2万件!
対応も色々大変だったろうな。

公式ページ




3/1...千住 博

2003年冬、NHKテレビ「人間講座 千住博・美は時を超える」
その時のテキストに僅かに加筆して、新書化したもの
だけど、残念な事にNHKのテレビを見ていなかったのですが、
芸術に対していろいろな視点から考えさせられる内容で、
おもしろい本でした
公式ページ




2/17...暮しの手帖

時々、書店で目にした時、「ああ〜」と、購入する本です
気になる見出しなどがあると

なぜか、この本を見ると、亡き父を思い出してしまいます

と言うのも、父が良く
「こんな、記事が載っているよ」と、
手もとにこの本を持って来てくれていたからです

そう言えば、昭和23年9月20日創刊だそうです

すごいですね 暮しの手帖社




10/24...村上春樹

アフターダーク

とても有名な筆者なのに、いままで読んだ事なかったんです。
この「アフターダーク」は、さらっと読めました。
あまりに、さらっと読めてしまって、読み終わってみると「あれ!」なに〜!
ミステリアスな内容で、もう1回読んでみました。

やっぱり、結論でない!

これって、筆者の狙いなのかな・・・



9/18...アレクサンドル・ジャルダン

『さようなら 少年』


ジャルダン20歳のデビュー作

彼の本は、続けて3冊読みましたが、順番的にデビュー作が最後になってしまいました
少年と年上の女性との愛
16歳の高校生が、「金と女と名声」をもとめて、地方都市の寄宿学校から脱走を企てたあげく退学処分を受け、
父親に反抗してその愛人を奪い、勘当され、唯一の理解者だった祖母の死をきっかけに、
自由と独立に目覚めて行くストーリーで、
多感な少年(多感過ぎ?)の成長過程として面白い本でした



9/12...アレクサンドル・ジャルダン

『妻への恋文』


23歳の作者が、結婚15年目を迎える中年男性の気持ちをえがいているこの本は、ちょっと、興味深くもあり、この夫婦のあり方を自分に置き換えると、たまらない気分になります。
夫婦がいずれ見舞われる愛情の危機を察知し、行われる行為は、ちょっと、耐えられないな。
やり過ぎの感有り・・・



9/8...アレクサンドル・ジャルダン

『恋人たちのアパルトマン』

映画化されていることは、知っていたこの本、映画も見ていないけど、読み進んでいると、ソフィー・マルソーが演じている場面が、目に浮かんできます。

主人公の青年アレクサンドル・クリュゾェは、自分が「生涯を共にすべき女性」と思い定めた娘への愛を永遠に不動不変にしようと、いかなる形の接触をも拒んで「純潔」を守ろうとする。ちょっと、神経質的「え〜!」という性格で、私はあまり。好きにはなれないタイプ。

でも、結局、最後は・・・



8/8...フランソワーズ・サガン

「愛は束縛」

内容は題名の如く、育った環境の差や、人間のタイプの差から生まれる食い違いが、描かれていて、うなずける内容。
全体を通して、描かれている描写は、パリの街独特の匂いが感じられて、お洒落な本だと思う

自分とは全く異質な相手を深く愛し、執着し、そして異質であるがゆえに傷付き苦しみ、相手を束縛せずにはいられなくなった女性の話

分かる気がするけど・・・



7/30...感動!

私の家の近くに区立図書館があるので、良く本を借りるのですが、通勤の電車の中で読もうと思って、何気なく借りた本
「グレース&グリット 愛と魂の軌跡」 筆者 ケン・ウィルバー

ラブストーリーかなと軽い気持ちで、内容も良く分からないまま読み始めたのですが、読み始めて見ると、単純なラブストーリーではなく、心に深く、考えさせられる、ちょっと信じがたい内容でした。
心理学に関する筆者の多いケン・ウィルバーが、お互い一目惚れで結婚したパートナーのトレアが、結婚後3週間目に、癌の発見があり、その後の二人の日記、泣き、笑い、苦悩
トレアの感情面での成長、穏やかな気持ち?になる1冊です
癌の治療においても、日本と海外では違うと思うのですが、トレア(二人)の積極的な治療は、ちょっと、かんがえさせられます
興味が湧いた方は、ぜひ、読んでみて下さい
発行所  (株) 春秋社 



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